けもの巡礼紀行

動物園・水族館巡りやら旅行やらについての備忘録てき

日本平動物園(18/03/29)【その1・レッサーパンダ、キリンのお尻】

日本平動物園静岡市駿河区)の訪問記録です。

 

JR東静岡駅から、直行バス(土日祝日運行)で10分程度の距離です。平日でしたが、春休み期間だからか直行バスの臨時運行がありました。

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日本平地区の山際、緑豊かな場所にある動物園でした。入場料は大人610円。公営動物園だとまあ普通の価格帯ですね。3時間弱滞在しましたが、それだとちょっと短かったかな…

 

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園内マップに引いた赤線に沿って紹介していきます。

 

レッサーパンダ

 

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入場してまず目につくのがビジターセンターです。レッサーパンダ館と一体になっています。ビジターセンター内部は、動物園の歴史や、日本の獣のはく製などの展示がありました。

レッサーパンダの放飼場は屋内と屋外がつながっていて、基本的には自由に行き来できるようになっているみたいです。館内へつながる小径からは、立体的な構造の放飼場がよく観察できるようになっています。

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竹食べてました。レッサーパンダですから。

 

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こんなかんじで頭上を歩いたりしていました。

 

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この子は屋内へ続く扉が閉まっていて困惑していましたが、愛嬌たっぷりな感じ。

 

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屋内の放飼場も立体的なアスレチックになっています。しかしこんなに細くて折れないのかなこれ… この子は一頭だけなんだか薄毛でした。

2005年ごろに一世を風靡した、千葉市動物公園の”直立するレッサーパンダ”は、日本平出身だそうです。直行バスのアナウンスでも言ってました。レッサーパンダ自体けっこう普通に立つみたいで、この日も立ちポーズで竹を食んでいる子を見かけました。

 

ビジターセンター(レッサーパンダ館)から道を挟んだ向かいにはレッサーパンダ飼育棟があり、こちらでもガラス越しに観察ができます。

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よく寝てます。

ガラスにカメラレンズをぶつけると結構響くので注意!と張り紙がありました。これからのガラス越し撮影用に、衝撃緩和のカバー的なものを買っておこうかな…と思いました。

 

中型サル舎

 

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小川を渡り、北側のエリア(園内マップの上半分)へ進みます。道沿いに中型サル舎が並んでいます。檻があるので写真はちょっと撮りづらいですが、網の色が黒色なので頑張ればなんとかなります。

 

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アビシニアコロブスは純白の長い毛が魅力的。

 

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チンパンジーがイチャついていました。

 

そのまま進めば猛獣館299へ突き当たります。ここはボリュームたっぷりなので、また別記事で。

 

ブチハイエナ舎と人間の檻(⁉)

猛獣館入り口の右手はブチハイエナ舎です。日本平ブチハイエナは2頭いて、2頭ともオス。もっともメスでも偽陰茎があるので外見じゃ分かんないんですが…動物園でもDNA検査で雌雄を判定したって書いてありました。

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結構もふもふふわふわな感じ。そして大きい。こんなふうに歩き回っているか、

 

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でろーーんと地面に伸びて、眠そうな顔をしていました。とてもかわいい。

 

猛獣館入り口の左手にはヒトの展示場もあります。しかし肝心のヒトがどこにも…

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ぐわーー展示されてしまったっ!(茶番)

 

園内北側の順路沿いの動物たち(大型獣エリア?)

猛獣館に入らずに順路を進んでいくとホッキョクグマ舎です。訪問時は猛獣館内でペアリング中で、水も抜けていて誰もいませんでした。

その隣はアメリカバイソン舎。

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モモ(♀)は1993年生まれ、もうご高齢のようでこの日も寝そべっていました。立派な蹄です。

 

キリン舎、ゾウ舎と続きます。

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アジアゾウのうち一頭は竹で遊んでました。

 

キリン2頭(サクラ♀・リオ♂)はごはん中でした。

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キリン舎は順路の高低差を利用して、キリンが食事をとる様子が間近に観察できるようになっています。

逆に、放飼場の地面レベルの高さからは、お尻フェチにはたまらない(???)感じに。

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単にキリン、との表記だったので何キリンなんだろう…と思い調べてみましたが、ほかの亜種の血が少し混じったアミメキリンとのこと。純粋なアミメキリンではないので単にキリン表記とのことでした。そういえば2頭で模様の雰囲気も結構違いましたが、これも混血のせい?

少し前、アミメキリンが来る以前はマサイキリンを飼育していたそうです。

静岡市立 日本平動物園|でっきぶらし(News Paper)

 

そのまま順路をすすんでいくと、少し離れていますがオオアリクイ舎があります。このときは工事中でした。

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ガラス越しに、屋内で臥せっている様子を観察できました。

 

今回はここまで。次回は続けて猛獣館229について書きたいと思います。

kyrf.hatenablog.jp