マレーシア国立動物園(18/02/17)【その3・サバンナ~かわうそ~正門】
マレーシア滞在中に訪問した「Zoo Negara Malaysia(マレーシア国立動物園)」の訪問記録です。
前回記事はこちら。園内の端までやってきました
類人猿エリアで順路は突き当りになっているので、いったんパンダ館まで戻り、サバンナを再現した放飼場へ。
このエリアでは、キリン・シマウマ・ダチョウ等が暮らしています。キリンは高い木の葉を食み、シマウマは地面の草を食んでいました。このあたりから雲が出てきて、天気が不穏な感じに…。
放飼場全景。放飼場内に張り出した観察台もあり、かなり近寄って見ることができそうです。あと、背景の山がすごい形。
雨が本降りになってきたので、この先にあるらしいカフェへ急ぎます。
急ぎつつもフラミンゴ放飼場を観察。チリーフラミンゴとヨーロッパフラミンゴでしょうかね?駆け足になってしまい、このあたりの動物たちはほとんど見れていません。
とりあえず雨が止むまでハンバーガーを食べながら休憩です。テー・タリ(あまあま紅茶)のセットにしたらホットで出てきてしまった。スプライトとかにしとけばよかったです。
雨がほとんどやんだので、再び外へ。
「Dataran Dato' Ismail Hutson」と掲げられたエリアがあります。Ismail Hutson氏(1938-2012)はマレーシアの人気俳優で、晩年マレーシア動物園協会の代表を務めていたらしい。
ここには世界最小の熊・マレーグマがいました。マレーシア動物園協会会長を務めた人の名を関するだけあり、同国出身の著名ないきものの展示です。見損ねましたが、ちかくにマレーバクもいたらしいです。
やや時間も押してきたので、残りもちゃっちゃと回ってしまいます。園内はカートが巡回しているようですが、よくわかっていなかったので乗らず。
またもやガウルがいました。強そう。
カピバラもいました。けっこう大集団で、みんな池の中でまったりな様子。
ハチ展示施設?がありました。まさかのハチ、巣などの標本が展示されています。はちみつを売っている売店もありました。
順路をすすみます。相変わらず緑の迫りっぷりがすごい。奥の6Dモーションアドベンチャーは一体何なんでしょうか。
上の写真の橋右奥あたり、人が集まっているので行ってみると、カバが喧嘩していました。ものすごい迫力。顎が外れそうだな。
カバの池の淵にはドット柄っぽい爬虫類?が。正直マレーシアの動物園で爬虫類や両生類に出くわしても、それとわかる表記や柵がない限り、展示生物なのか迷い込んだ野生なのかわかりません。
小規模の獣舎が並んでいるエリアへ。動物園ももうだいぶ終盤で、入り口の近くまで戻ってきました。
コツメカワウソがいました!観覧路のヒトに興味津々で、しきりにアピールをしてきます。
コツメカワウソについても、軽く別記事をかいちゃいましたので、よろしければ是非。
シシオザル。中・小型のサルがまとまっていたようです。この辺から、閉園時刻や天気の関係でかなり駆け足で廻ってしまっています。
鳥類もいました。うーん写真が撮りづらい…。
とりあえず順路をたどり、まだ見ていないエリアへ。こちら側の端は水棲生物中心の展示になっているようです。スタジアム状のプールがありまして、看板に書いてあったアニマルショーはここでやるんでしょうね。アシカとか鳥とかが出る、らしい。
水槽を悠々と泳ぐ魚たち。けっこうデカい。
園内マップを確認して期待していたペンギンは、改修工事中で見ることが叶わず。残念… このさらに奥に、淡水生物中心のミニ水族館的な施設もあったようなのですが、時間の都合上断念してしまいました。
とりあえず戻ります。戻る途中でみかけたマーモセット。観覧路に面した柵の方へ来てくれて、ほぼゼロ距離で見ることができました。かわいい。
アナグマかな?とおもったけれど、アライグマ科のハナグマという動物でした。そういわれてみると、尻尾がアライグマに似た輪っか模様です。
アライグマの放飼場もあったんですが、隙間で寝てたのか姿は見えず。とりあえず解説パネルを撮っていたみたいです。マレー語でもそのままRakunなんですね。
このあとスコールが降ってきてしまい、この近くでしばし雨宿りをしました。10分ぐらいで止んだはず。
こちらシロクロエリマキキツネザル。ジャイアントパンダっぽい模様なので、園の名物のパンダつながりで飼育されていたんでしょうか。解説パネルもパンダに似た模様が云々って感じでした。
園内を一周して正門へ戻ってきました。うぃーあーふれんず!
駐車場を抜け、幹線道路に面するバス停のあたりでGrabを呼んでホテルへと戻りました。時間は17時前、結局閉園ギリギリまで居ました。結構歩いたので疲れた…。
園内は広く、緑にあふれていたマレーシア国立動物園。南国感あふれる園内は散策して楽しかったですし、木陰が多かったりして意外と暑くなかったのもよかったです。外国人料金は結構高かったですが、かの国における動物園の様子を見ることができて満足です。
今回分で歩いた場所を地図に示します。
やはり最後の方だいぶ早足になってしまったので、機会があればもう一度行ってみたいです。またマレーシア行きたいなあ…。