飯田市立動物園(17/08/12)
18きっぷでの飯田線の乗り通し中。飯田ですこし余裕を持たせられそうだったので寄っていくことにしました。駅からは徒歩で10~15分程でしょうか、飯田のシンボル林檎並木の突き当りのところに動物園はあります。
入園は無料。こじんまりとした園内で、1時間弱の滞在でも十分に見て回ることができました。
カモシカの岩場
長野県獣のニホンカモシカ。日本アルプスの岩場をイメージした放飼場にいました。
カメラ目線。体毛がふさふさ。
放飼場の岩山。背後の市街地と山々が、上手く借景になっていていい感じ。
けものの里山
ハクビシンやタヌキ、アライグマ等がいるゾーン。生息地の環境を再現、ということで放飼場内には草が茂っています。当日は暑かったので、だいたいひっこんでいるかダレていました。
アルビノの白いタヌキがいました。白くてもふもふ…
このあと奥の日陰の方へひっこんでしまいました。
サル山
園の中央部にはサル山があります。
お昼ごはんをもしゃもしゃ。
当日は氷プレゼント企画がありました。凍らせたスイカ半玉を抱いていて、涼しそう。
アメリカビーバー舎
アメリカビーバーは長野県内では飯田にしかいないらしいです。
見返りビーバー。オールっぽい尻尾が立派で、そして手がかわいい。
鼻をうまい具合に水から出して、すいーっと泳いでいました。耳もかわいい形してますね…
すいーっ…
アンデスコンドルの岩山
アンデスコンドルも長野県内だと飯田にしかいないとか。
風格があります…首元のしろいふわふわがチャームポイント。
柵の近くまで寄ってきてくれました。
海から遠く離れた飯田ですが、フンボルトペンギンがいます。さすが国内最多飼育なだけあって、本当にどこにでもいますね…
8月中旬の快晴の下とあってさすがに暑そうです。換毛の途中で若干ふわふわ。
こんな感じで、泳ぐペンギンの様子がよく観察できるようになっていました。アクリルが若干曇り気味でしたが…。半分くらいは泳いだりしていました。炎天下でも、水の中は少し涼しいのかも。
エミュー舎
エミューさん。歩いているところみるとおおお~!っとなりました。でかいです。
パルマワラビー舎
こちらはちんまくてかわいいパルマワラビー。両手のこの感じが本当にかわいい。
ミーアキャット舎
ミーアキャットさんも長野県内は飯田だけだとか。立ってる姿が有名ですが、こんな感じに座っているのもなかなかかわいいものです。
その他
長野県らしく、県鳥ニホンライチョウの近縁、スバールバルライチョウも飼育されています。が、暑かったのか奥に引きこもっていて見ることが出来ませんでした。残念…
ヒト。動物園の管理棟にしれっと貼られていました。
園内マップ… 紹介はしていませんが、ミニ汽車やふれあい動物広場的なところもあります。
1時間弱の滞在で十分見て回ることができる、こじんまりとした動物園でした。しかしながらアルビノの白タヌキやコンドルやアメリカビーバー等、けっこう色々な動物がいます。ライチョウやカモシカがいるあたり長野県らしいなと思いました。