日本平動物園(18/03/29)【その3・フライングメガドーム・ふれあい動物園】
フライングメガドーム
猛獣館299の東側に位置する、巨大なフライングゲージです。
ケージ内は水が張られ池になっています。池の中央に東屋「観察デッキ」があり、そこまで桟橋が伸びています。
メガドーム入り口左手ではフラミンゴが飼育されていました。メガドーム内では、ベニイロフラミンゴとチリーフラミンゴ、コフラミンゴの3種が生活しているようです。訪問時はそこまでじっくり見ていなかったので、3種もいるとは思わなかったです… 写真の子は赤みが濃いのでベニイロフラミンゴだと思います。たぶん。
池の岸辺、木々が植わっているあたりにはホオジロカンムリヅルがいました。このときはずっと岸辺にいましたが、観察デッキの屋根や高い木の上にいることも多いそうです。存在感がすごそう。
白い飾り羽がキュートなインカアジサシ。南米ペル~チリの太平洋岸に生息しているカモメ科の鳥です。
ちょうどフィーディングタイムで、観察デッキ周辺は大騒ぎ。来園者も餌やりに参加できるみたいです。餌の魚を空中キャッチするなどなかなか芸達者な鳥です。
メガドームは鳥類だけでなく、ジェフロイクモザルも生活しています。池の中にある、アスレチック付きの小島が彼らの縄張りみたいです。フィーディングタイムで大騒ぎのインカアジサシたちを威嚇していました。
ケージの北側、入り口からみて一番奥の方にはショウジョウトキやクロトキがいます。
木の上や岩場に群れでたむろしていました。ショウジョウトキは赤くて綺麗。よく目立ってます。
桟橋通路は池の中央の観察デッキで終わっているので、ドーム内から観察するには少々遠いですが、メガドーム北側にある「観察小屋」から間近に観察することができます。
「観察小屋」から見たクロトキ。
モモイロペリカン。フィーディングタイムが始まり、池に飛び込んで飼育員さんのいる観察デッキへ移動していました。
メガドーム付近の鳥たち
メガドーム裏手、順路を挟んで反対側にも大きな池があります。その背後の森は、園内マップ上だと「野鳥の森」とされています。アオサギがたくさんいました。アオサギ、動物園でやたらとよく見かける気がします。
メガドーム外周の順路から、東門・ふれあい動物園へ向かう途中の飼育舎にはインドクジャクとタンチョウがいました。
鮮やかな緑色をした、オスの立派な尾羽をみることができました。
タンチョウは毛づくろいをしていました。
ふれあい動物園
ポニーやウサギ、モルモットなどと触れ合えるコーナーです。
ヤギやヒツジなどの家畜や、ウコッケイ、ガチョウなどの家禽、そしてオウムやインコの展示もありました。プレーリードッグもいたらしいのですが、駆け足でまわってしまったため発見できず…
ふれあい動物園の入り口付近にはインコ・オウムのゲージが並んでいます。
アカコンゴウインコさんは寝てました。
目を引くピンクと灰色のボディのコントラストが綺麗なモモイロインコ。名前はインコですがオウムの仲間らしいです、紛らわしい… 頭に冠羽があるのがオウム、ないのがインコ、らしい。
オオバタン。喋る芸が得意みたい。コンニチハ!コンニチハ!バイバイ!!
ヤギの放飼場は岩場なイメージ。
おまけ
メガドーム横の休憩スペースと売店。白あんの今川焼がおいしかった。
ふれあい動物園からフライングメガドーム方面を望む。ちょうど桜の季節、いい天気でした。