江戸川区自然動物公園(19/04/25)【その3】
東京都江戸川区北葛西の行船公園内にある、江戸川区自然動物公園の訪問記録。その3は正門付近と水辺のいきものを中心に。
こちら正門。隣の管理棟では、公式ガイドブックやクリアファイルなどのグッズを購入できる。
アシカの仲間、オタリア。そこそこ大きな淡水プールがある。
女の子同士で2頭いて、きらり、ちゅらという名前。人間にかなり関心をもってくれて、こちら側にやってきて鳴いたりする姿も見られる。
どうも飼育員さんが気になるみたいで、2頭そろって追いかけて泳いでいた。でも、今日の分のご飯はもう終了だったようだ。細長いプールゆえか、波が立つのでちょっと迫力がある。
日本全国いろんなところにいるフンボルトペンギン。6羽以上はいたかな?自然動物園でも繁殖に成功しているようで、若鳥の姿が見られた。
最寄りの郵便局(江戸川北葛西三)の風景印にもペンギンが描かれている。ほかの図案はヒトに抱かれるウサギ、ワラビー、サル(リスザル?)だろうか。
ふれあいコーナー
正門を入ってすぐ、広場の真ん中にあるふれあいエリア。午前と午後に時間を区切って解放される。平日なので人も少なく、まったりな雰囲気。
中央にはテンジクネズミコーナー。
新入りらしい仔ヤギ。端でまどろんでいた。
反芻中のヒツジ。特に嫌がりもせず触らせてくれる。もさもさ。
ニワトリもいっぱい。ふれあいエリアの壁際はベンチになっているので、ここに座ってしばし休憩。いい時間。
オウム・インコ
鮮やかなオトメズグロインコ。南門付近のほかの鳥類とは離れて、正門はいってすぐ右側にいる。
その隣には、シロビタイジオウム。かなり上の方にいた。
爬虫類
水生のカメは、クサガメ、ニホンイシガメ、カミツキガメがいる。写真は甲羅干し中なクサガメさん。
陸ガメのホウシャガメも。甲羅の模様が綺麗。
爬虫類はほかにもグリーンイグアナ、アオダイショウがいた。
淡水生展示
淡水魚を中心とした水槽群もある。金魚の展示も。
金魚養殖というと、弥冨や大和郡山というイメージが強いけれど、江戸川区もかつて多くの養魚場あった金魚の街。いまでも2軒の養魚場が残っている。
思い付きでふらっと寄った動物園だけれど、丁度食事タイムだったりしていろいろと見ることができた。オオアリクイがいたりレッサーパンダがいたりオタリアがいたりとちょっとびっくり。
規模感、濃さ、そしてまったり感がこの手の小動物園のいいところだよなと感じる。近くに住みたい。