タイピン動物園(2018/01/26)【その2・類人猿、ほか地元系動物】
マレーシア北部、クダ州タイピン(太平)市のZoo Taiping/Night safari(タイピン動物園)の訪問記録です。
↑ 前回投稿
オランウータン。アスレチック上で悠々と食事中。スマトラかボルネオかはメモしてなかったので不明。
チンパンジー。子供がいて、アスレチックをぶらぶらしながら遊んでいた。同じ場所にサーバルの解説もあったので、昼間はチンパンジー、夜はサーバルキャットが交代で出ている?システムのようだ。斬新な共生展示だな?と一瞬思ったけれど、そんなことはなかった。ナイト営業もいつか行きたいな。
シロテナガザル。なかなかこちらを向いてくれない。木の上で悠々と食事中だった。
ふと横をみるとここは一体どこだ、という気分になるけど、もちろん動物園だ。
見覚えのある鳥がいるなとおもったら、ゴイサギ。日本でも見たことあるし、鳥はワールドワイドだ。多分これ展示ではないよね…?と思ったのですが、少し離れた場所に動物解説版があった。
よくみると営巣もしている。普通に外界と行き来できそうなので、やっぱり野生な気もするけれど。
園内循環バスはそこそこの頻度でやってくる。
ワニ…マレーガビアルとは雰囲気が違う。園内マップや検索結果を見た感じイリエワニかな。下顎の牙が飛び出ているのがクロコダイル科の特徴らしい。
googleで”マレーシア ワニ”とか検索すると、人が襲われたとかそんな話ばかり出てくる。身近ないきものなのだなあと思うけれど普通に怖い。
まるまって眠るジャコウネコ。園内マップを見る感じインドジャコウネコ、しっぽはしましま、胴体はヒョウ柄っぽい。
ベンガルヤマネコ。アジアに広く分布し、マレーシアにも分布。体をぺろぺろなめていた。中国語名は猫豹となっていたけれど、確かにそんな雰囲気もある。ツシマヤマネコやイリオモテヤマネコなどと種レベルでは同じらしい。
タイガーシベット(ジャコウネコの一種)、ビントロングとやはり地元系の動物の展示が続く。もっとも、この子たちは巣箱で寝ていたりして写真は撮れず。マレーヤマネコとかもいたようなのですが。やはりナイトサファリも来るべきか…マレーシアは意外と日が長いので、ナイト営業でも撮影チャンスはありそう。
ちなみにアカゲザルとの共生展示になっている。餌を奪い合う緊張感もあり、ほどほどの距離を保つ良き隣人でもありといった感じだった。
カワウソについては以前、別に記事を書いているので、詳しくはそちらで。
マレーヤマアラシ?現地ではアフリカタテガミヤマアラシだと思っていたけど、良く考えると地元系展示が続く中いきなりアフリカの種を持ってくるのも変か。アフリカタテガミヤマアラシとの違いは頭部のタテガミがないこと、だけれどこの写真だと判別しづらい。
アジアフサオヤマアラシ(Brash Tailed Porcupine)という小型のヤマアラシ。国内で知られていない動物って、和名を調べるのに結構苦労する。擬木のうろで休んでいたのでフサオっぷりは分からず。
なんと園内に野生らしき猿に遭遇、びっくり…ブタオザルだろうか。園内マップをみるとこのあたりにブタオザルのマークがある。でも柵とかはなかったし、動物園自体は前述の通り緑豊かすぎる環境なので、野生の猿が居てもおかしくはない。実際、ペナンヒルやペナン植物園では野猿がいた。
このトカゲは野生?飼育?アジアフサオヤマアラシの擬木にいた。解説板も園内マップ記載もなかったので多分野生なんだろうけど。
続きます。