タイピン動物園(2018/01/26)【その4・自由なカンムリヅル&サバンナ展示】
タイピン動物園のつづき。前回は地元系動物多めな赤ルートを巡り終えて、Zoo sentral(Zoo central)までやってきました。
↓前回
Zoo sentralは大きな傘屋根や売店、トイレなどがあり、休憩スポット的な役割。休日はここでお昼を食べる人も多いのかな。平日で曇りだからか閑散としていた。しかしちょっと不穏な天気。
羽を広げたりして。デカいなあ… 行ったことある日本の園だと、日本平動物園とかじゃバードドームにいるし、掛川花鳥園もほぼ放し飼いみたいな感じの展示だったけれど、しかし普通に自分のすぐ隣を歩いてるのは初体験。インパクト大。
けっこう行動範囲が広く、ゴイサギのいた池の裏手あたりや、ゾウ舎前でも見かけた。神出鬼没なのだろうけど、なにせ目立つのでウロウロしてるとそのうち見つけられるはず。
ホオジロカンムリヅルがどこかへ行ってしまったので、緑ルートへ。
赤ルートとは対照的に、世界各地の動物や大型種の展示で固めているエリアだ。
まずはアフリカンサバンナ。キリンやシマウマ、フラミンゴやダチョウ等々が混合展示になっている。
オオフラミンゴとホオジロカンムリヅル。柵の外側と内側両方に、まったく同じ生き物がいる謎の現象が発生。よくわからん。
アネハヅルに喧嘩を売るオオフラミンゴ。フラミンゴの喧嘩風景ってどこの園館でも見かける気がする。ちなみにアネハヅルは高度8000mを飛んでヒマラヤ山脈を越えて渡るやべーやつです。
日光浴中?のダチョウさん。座っていてもでかい。
奥の方には古めだけど頑丈そうな獣舎が。そしてキリン・シマウマ・ダチョウがこのあたりに固まっていた。
鹿、いや牛か?白く細い縞模様が印象的。「ウシ 縦縞」で検索して画像をたどりながら調べたところそれらしい動物が出てきた。アフリカ大陸に広く分布するウシ科動物で、クーズー(kudu)というらしい。角がないし、模様の感じからして、レッサークーズーのメスかなあ。日本国内の動物園では飼育されていないようだ。
この辺で急に雨が降り出し、なぜか傘を忘れていたので雨宿り。タイピンは雨が多く、「雨城」なんて別名が…って聞いていたのになんで傘忘れたんだろう。南国らしいゲリラ豪雨で、そもそも傘あっても濡れたのだろうけれど。
雨降る放飼場の風景。結構広くて、まだスペースは両側に広がっている。水場の作り方とかかなり作りこんであり、すごい。混合展示はわちゃわちゃしていて、見ていて楽しいので良いですね。
雨脚が強くなってきた。雨中をゆくホオジロカンムリヅル(放し飼い)の絵になり具合よ。ところで雨宿りするところはあるのかな?
キリンも尾で雨を払いながら、足早に雨宿りへ? 突然降ってきたので動物たちも慌て気味。すぐ止むだろうなとスマホいじりつつ東屋で待っていたら30分もせず止みました。今度は太陽が照り付けて、一気に高温多湿環境に。
奥の方にいたシマウマが水飲みにやってきました。
また会ったよホオジロカンムリヅルさん。羽が湿っちゃってます。蒸し暑いけど、ひとまず晴れてよかった。園内巡りを再開しよう。
続きます。