竹島水族館(19/01/20, 27)【オットセイがやってきた】
1月20日。久しぶりに愛知県蒲郡市の竹島水族館へ行くと、2頭のオットセイの公開が始まったとの掲示がある。ちょうど公開トレーニングのタイミングだったらしく、急いで屋外のショープールへ。
出てきた。まだ子供だろうか?想像していたよりもかなり小さくて、めちゃくちゃにかわいいのだ。12月にウルグアイからやってきたミナミアメリカオットセイで、1月17日に公開を開始した直後だったらしい。オスメスともに名前が未定ということで、投票を受け付け中だった。
ちなみに名前が決まるまではオスくん・メスちゃんとと呼ばれているらしい。そのまんま。名前投票は2月11日まで、どの名前がつくんだろうか。
あまりの可愛さにやられて(?)、結局次の週も竹島水族館へ。
トレーニングはアシカショーをやっているメインプールと、金網越しに見られる観覧場奥のエリアの2か所でやっていた。今回は、金網越しの方に男の子が来ている。彼はだいぶビビりなようで、飼育員さんに呼ばれながらゆっくりゆっくりと移動していく。カメラを向けたらガン見されてしまう。
それでもなんとかゴールまでたどり着いた。金網越しで規制線もあるとはいえ、かなり近くで見られるのが竹島水族館らしくていいところ。こうしてみると結構ケバだっていて、同じアシカ科でもオタリアやアシカとはだいぶ印象が違う。
結局彼は早めに帰ってしまった。まあ、人前出るのはちょっと怖いよね。
ふだんオタリアがショーをしているメインプールでは、女の子がトレーニング中。シシャモやアジを食べていて、現在1歳半くらいで体重が22kgとの解説があった。Googleで「オットセイ 体重」で調べると「ミナミアメリカオットセイ:68㎏」とでてきたので、ほんとうにまだ幼獣のようだ。
トレーニングもまだ簡単なもので、飼育員さんが指示する場所へ一緒に移動したり、鼻先を手にくっつけたりといった感じ。まずはお客さんがいる環境に慣れてもらって、という感じだろうか。こちらは7分くらいトレーニングをして帰っていった。
公開トレーニングは休日15時40分、平日は11時30分と15時40分から。10分程度と書いてあるけれど、オットセイの調子次第で早めに帰ったりそもそも中止になったりもしてしまうようだ。日曜日の竹島水族館はかなり混んでいて、オタリアのショーは屋外エリアがぎゅうぎゅう詰めになるほどに混雑するのだけれど、オットセイのトレーニングは人も少なく、かなりゆったりと見ることができた。
しばらく経ってからまだショープールへいくと、オタリアが公開練習中。
改めてみると、オットセイと比べてつるっとししているのがよくわかる。そして輪投げもスピンも、ジャンプもお手の物。先輩の貫禄!
竹島水族館のアシカショーは休日は4回あるのだけれど、そのあと16時台にも公開練習をしている。今回は16時30分過ぎだったかな。こちらも、時間が遅いからか人は少なく、アシカショーよりかなりゆったりと見ることができる。解説はないけれど、一通り技を披露してくれるのでお勧め。
最近なにかと話題の竹島水族館、ヒレアシ類が3頭体制になってさらにパワーアップ。ついに年パスを購入したし、これからも定期的に行きたい。
おまけ
この後館内に移動し、カピバラさんを見に行ったらごはん中。日曜の竹島水族館は大混雑だが、閉館1時間前くらいになると人もはけてくるし、ごはんの様子が見られたりと良い感じ。本当は平日に来て、まったりと見て回るのが理想だけれど…。
ゴンズイ玉ができていた。うにょうにょ。意外と人気。
先週(1月20日)までアラレフグのガッチャンがいた水槽に、あたらしくネズミフグが入っていた。この角度だとぼけっとした顔だ。しかしガッチャンはどうなったんだろう、聞けば教えてもらえたろうけど、怖くて聞けず…。
水族館のすぐちかく、竹島橋周辺にはたくさんのユリカモメがいた。この辺は野鳥観察もけっこう楽しい。