けもの巡礼紀行

動物園・水族館巡りやら旅行やらについての備忘録てき

江戸川区自然動物公園(19/04/25)【その2】

東京都江戸川区北葛西の行船公園内にある、江戸川区自然動物公園の訪問記録です。その2はサル系と鳥系を中心に。

 

クモザル

ジェフロイクモザルとブラウンケナガクモザルの2種がいる。

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中米に生息するジェフロイクモザル。

 

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江戸川のジェフロイクモザルは高齢個体が多いらしく、まったりとした雰囲気で毛づくろいや日向ぼっこをしていた。

 

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ブラウンケナガクモザル。おでこの白く三角形な毛が、ジェフロイクモザルとの分かりやすい違い。右の子は仔ザルを抱えています。

 

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尾を使って樹上での安定性を強化。国内のケナガクモザルは、ここと大宮公園小動物園の2園のみと貴重な存在。

 

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放飼場。岩場と立木、ロープで構成。バックの壁画は熱帯雨林のイメージだろうか。

 

リスザル

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リスザルは南口を入って最初に目につく動物。野菜をかじりつつ、獣舎内をぴょんぴょんと飛び回る。

 

ワタボウシパンシェ(ワタボウシタマリン)

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ワタボウシパンシェ舎は水生展示とクサガメの間。和名の由来となっている、頭の白い毛が洒落ている。窓の反射だったり、そもそもこっちを向いてくれなかったりとなかなかに撮影難易度が高い。

 

鳥類

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コウノトリも食事中。なぜかやたらと翼をバサバサさせたり、プールの底に沈んだ魚を啄んだり。

 

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ショウジョウトキがコウノトリと同じ舎の中にいた。オキアミをもらって、真っ赤な羽を維持しているようだ。

 

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ニューギニアに生息するオウギバト。冠羽と赤い虹彩が特徴的。訪問時は1羽のみなのだと思ったけれど、どうやらペア飼育で、雛も誕生している。

 

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嘴と頭部が特徴的なサイチョウマレー半島からインドネシア西部にかけて生息。舎内をぴょんぴょんと盛んに移動していた。

 

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巣の標本の展示。なぜかハシブトガラスの巣の写真しか撮っていなかったけれど、ほかにも園内の飼育鳥類の巣や、羽の比較展示なんかもあった。

 

猛禽舎

並びには、フクロウ系、ハヤブサノスリがいる。

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ワシミミズク。フクロウ系はほかにモリフクロウ、シロフクロウ(展示中止中)がいた。基本的に眠そう。

 

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奥の方をよく見ると、ノスリ

 

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ハヤブサは食事中。脚で肉を押さえ、啄む姿を見ることができた。

つづく。