江戸川区自然動物公園(19/04/25)【その1】
東京都江戸川区北葛西の行船公園内にある、江戸川区自然動物公園の訪問記録です。
南門から入園。無料なので自由に出入り可能。西葛西駅から徒歩で訪問する場合、こちらが近い。
地域の無料小動物園という感じで、面積自体はさほど広くはない。でも展示動物はけっこう濃ゆい。
2頭のシセンレッサーパンダ(ユウユウ♀&ブナ♂)が暮らす。
虫の居所が悪かったのか?追いかけっこ。追いかけられた側(ユウユウ?)は気の上へ逃げて休憩。
もう1頭(ブナ)は放飼場をうろうろと歩き回っていた。笹が気になる?
放飼場のアスレチックの上でまったりモード。ブナは2000年生まれ、ユウユウは2002年生まれと、飼育下平均寿命が15年程度らしいレッサーパンダとしては、もうかなり高齢。でもまだまだ元気そうだった。
前情報無く訪問したらオオアリクイがいてビックリ。あまり見ないよな、と思ったら、そもそも飼育しているのが全国で4園だけだった(2019年現在)。江戸川区のほかは静岡・日本平、愛知・東山、沖縄こどもの国。
雌雄ペア飼育で、放飼場の柵越しに一緒に歩いたり、仲は良好そう。尻尾がフサフサ!
アイチ、アニモという名前らしい。雄のアニモが沖縄出身、雌のアイチは東山出身。アイチの名前の由来が愛知県なのかどうかが気になる…。別に掲示されていた家系図を見るに、日本平のオオアリクイペアは江戸川ペアのきょうだいにあたるみたい。
タイミングよくごはん中。ペースト状の試料を、黒く長い舌でちろちろと絡めとって食べていた。
プレーリードッグもごはん中。放飼場奥の方に固まって葉野菜をもぐもぐ。
どこかで見たようなアングルより。放飼場は黒土が敷かれ、岩がゴロゴロ。プレーリードッグが掘ったと思しき穴だらけ。
ごあいさつ?
ニホンリス
こちらもちょうど食事中で、外に出ている子がいた。昼過ぎの時間帯は基本的に巣箱の中にいるようで、帰り際に確認した時は姿を見られず。
ベネットアカクビワラビー
姉妹都市の豪州ゴスフォード市から寄贈。だいたいの子は寝そべっていた。
落ち葉を食んでいた子も。自然動物園を運営するえどがわ環境財団のマスコットキャラがワラビーだったり、近くの郵便局の風景印にもワラビーが描かれていたりと、自然動物園のシンボル動物なのかも。
家系図があった。わりと最近に生まれている子がいた。
次回へ続く。