岡崎市東公園動物園(19/04/28)【その1】
愛知県岡崎市の山際にある、岡崎市東公園動物園の訪問記録です。車で向かったが、GW中ということもあり、動物園に一番近い駐車場には止められなかった。より山側の駐車場にとめて、ほどほどに歩いて向かう。
園内マップ。東名高速を挟んで本園・ふれあい園的に2ゾーンに分かれている。
アジアゾウ(亜種セイロンゾウ)のふじ子さん。東公園動物園は、無料で入場可能な園で唯一アジアゾウを飼育している園らしい。メスのアジアゾウとしては体も大きい方で、体長3.6m、体高2.7m、体重4t。
ちょうど先月51歳の誕生日を迎えたばかりで、ケーキをもらったりしていたようだ。スリランカ出身で、1982年に広島の赤坂遊園(現在廃園)から来園、以後岡崎市民。
飼育舎・放飼場が大きく綺麗だなと思ったら、2年前にリニューアルしたばかりのようだ。レールを介してモナカなどの餌をあげられる装置があったり、水浴び場があったり、のぞき窓があったりと充実。
園内には藤棚があったりするのも「ふじ子」故だろうか?ちょうど見ごろで綺麗だった。
穏やかそうな印象を受けたけれど、飼育員さんによると悪戯好きでツンデレ一途らしい。まだまだ元気そう。
ウマ舎
ミニチュアホースとポニーがいる。土日祝日はふれあいや園内散歩も開催。写真はミニチュアホース。
山の斜面を利用したホンシュウジカ舎。食事が終わり、皆さん連れだって上の方へ。
上側にも通路があり、そちらからも観覧できる。
その片隅にはインドクジャクのゲージ、雄のかまぼこさん。飾り羽が美しい。
「開花予想メーター 」なるものがあった。ちょうど満開期だけど、タイミングはあわずアピールは見られなかった。
雌のちくわさん、お淑やか。雄のかまぼこ側とは簡単に仕切られていたような気がする。
ラクダ(ラマ)舎
古い案内図にはラクダ舎と書かれていたけれど、実際にはラマ(リャマ)がいた。まあ、ラクダ科なのでいいのかな、昔は多分ラクダがいたのだろう。鉄分が欲しいのか、寝室の錠をペロペロなめていた。
ふれあい動物園
東名高速の下をトンネルで潜り、ふれあい広場へ。動物舎も和風で、ちょっと山際の集落風味。
ヤギとヒツジ。初見で、左からヤギ・ヤギ・ヒツジかな~と思っていたけど、どうもヤギ・毛が刈られたヒツジ・ふさふさのヒツジのようだ。
疑惑のヒツジ。よく見ればまあ違うのだけれど、ぱっと見結構似てる…。
アルゼンチン固有種のマーラ。数頭まとまって外に出ていた。テンジクネズミ科なので、どことなくカピバラっぽさやモルモットっぽさを感じる。
かなり大きくもふもふなウサギ。フレミッシュジャイアントと云って、カイウサギの最大品種で体重6kg。
ケヅメリクガメ。2頭いるみたいだけど、どっちだろう。雌のアオイちゃんは来園十年目にして、ようやく昨年末産卵したようで、動物園広報に取り上げられてました。
お隣には小さいリクガメも。ヨツユビリクガメかな? 屋外で、仕切りも必要最低限なので観察しやすかった。
次回へ続く。